マレー半島の西海岸沿いに、大小様々な99の島々からなるランカウイ諸島があります。
その中にある一番大きな島が、ランカウイ島です。一番大きいと言っても、東西30km、南北20kmで、車で二時間もあれば島の道路を一周できます。北にはタイがあり、ランカウイ島の北の海から、タイの島を見ることができます。
ランカウイ島は、ビーチリゾート地として旅行者に人気で、高級ホテルも多くあります。ビーチが目の前にあるホテルに泊まれば一日中そこでのんびりと過ごすのもいいのではないでしょうか。目の前の海を見ながら、波の音を聴きながら、一人でも、好きな人とでも、背もたれの深い椅子に座って、パラソルの下でお酒を飲むなんて最高です。あくまで私、個人の意見ですが笑。
お酒といえば、ランカウイ島自体が免税の島なので、酒税がなくお酒が安いです。レストランで出されるビール320mlは、5リンギット位(日本円で約140円)で、島にある免税店や売店などでは、2~3リンギット(60円~80円)で買えるところが多く、ビール党にはたまりません。よく見かけるビールは、シンガポールのタイガービール、デンマークのカールスバーグですが、ベルギービールや、日本のサッポロビールもあります。
ビーチリゾートエリアから少し離れると、田園風景が広がります。その景色は、日本の時代劇映画に出てくるような風景で、どこか懐かしさを感じつつ、異国情緒も感じるような不思議な感覚になると思います。道路を車で走ると、猿や水牛や野犬などに遭遇します。
大自然を満喫できるランカウイ島。地元の人は、ランカウイ島に来たら、海、山、そしてマングローブ樹林を見て欲しいと言います。
では、どこがおすすめのスポットなのか。このブログで紹介していきたいと思います。
近年、マレーシアへの移住の人気が高まっていますが、ランカウイ島への移住情報は少ないと感じます。現地に住む者の視点からランカウイでの日常生活も紹介していこうと思います。